バストを大きくする運動

バストアップには運動やエクササイズも効果があります。
特に、胸の前部分にある大きな筋肉でいる「大胸筋」は、バストを引き上げたり支えたりする役割を果たしています。


手軽なバストアップの運動
(1) 両手のひらをバストトップの高さ、胸の谷間の前あたりで合掌するように合わせます。
(2) 手のひらに力を入れて、バストを意識しながらゆっくりと息を吐きます。
(3) 手のひらを合わせたまま右のバストトップの位置まで移動し、同じように手に
力を入れてゆっくりと息を吐きます。左のバストトップの位置でも同様の動作をします。
(4) またバストの中央(谷間のあたり)に戻って同じ動作を繰り返します。



オフィスや学校の昼休み、家事の合間にも実行することができます。
この運動は自分の状態に合わせて可能な範囲の回数で構いませんが、少しずつでも毎日続けて行なうことが大切です。


バストアップに効果があるエクササイズ

(1) 真っ直ぐに背筋を伸ばして立ち、お腹を引いて両手を横に開きます。
(2) 伸ばした手を上に向けて、ヒジを垂直に曲げます。
(3) ヒジを曲げた状態で、バストを意識しながら顔の正面でヒジから先を合わせます。
(4) 次は、合わせたヒジを元の状態に戻します。


このエクササイズは、1セット10回程度行なうようにしましょう。ヒジを合わせる・広げるときは、静かに息を吐きながらバストを意識して行なうのがコツです。
バストアップとともに、横に広がったバストを寄せる効果もあります。

立って行なうことができないときは、イスに腰掛けてエクササイズを実行しても構いません。
エクササイズやバストマッサージと併せて行なうとより効果が期待できます。
バストアップのためには、少ない回数であっても毎日続けることが大切です。






バストアップ効果のある食べ物

バストアップに効果のある食べ物といえるの大豆です。
大豆には、バストを大きくする女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンという成分が豊富に含まれています。

エストロゲンは子宮内の卵胞から分泌されるホルモンの一種で、思春期に女性のバストが大きくなるのはこのホルモンの影響によるものです。

バストを豊かにする、垂れ気味なバストをアップするためには、このエストロゲンに似た作用を持つイソフラボンは必要な栄養素ということができるでしょう。
イソフラボンを豊富に含む大豆製品としては、豆腐、豆乳、納豆、ゆば、煮豆、おから、などがあります。

鶏肉」や牛肉、魚介などのタンパク質も、バストアップをサポートする食品です。タンパク質は人間の体の約20%を構成する細胞の主成分で、皮膚や筋肉、髪、血液、内臓などとなるものです。


豊かなバスト作りに導くイソフラボンを含む大豆も良質の植物性タンパク質ですが、ハリと弾力のあるバストや垂れ気味のバストのアップには鶏肉や牛肉などの動物性タンパク質や魚介類のタンパク質も欠かすことはできません。

特に鶏肉はバストの豊かな女性が好む食物とされ、良質な脂肪やコラーゲンが含まれている皮の部分や手羽先は食生活に取り入れたい食材です。バストアップにお勧めの食材としては、上記以外にも栄養豊富な「牡蠣」や「うなぎ」などがあります。


キャベツにはボロンというホウ素の一種である栄養素が含まれており、エストロゲンという女性ホルモンの活性化を促す作用があることが分かっています。

そのほかにボロンを含む食材としては、フルーツ類(ぶどう、梨、桃など)や海藻類(ワカメ、トロロ昆布など)等があります。

バストアップに効果のある食品は一品だけを続けて摂るのではなく、栄養のバランスを考えながら継続的に食生活に取り入れるという方法がオススメです。




 
    
   

             

乳がんの発生と豊胸手術との関係


バストアップの手術で多くの女性に心配されていることの一つに乳がんあります。

豊胸手術を受けた人は乳がん発生率が高いという調査結果がニュースで取り上げられ、話題になりました。

近年では、豊胸手術を受けた人は乳がんや心臓病などで死亡する確率が低いという調査結果も報告されています。

この問題に関する真実はまだ明らかにされていませんが、実際に豊胸手術を行っているクリニックによると、乳がんの発生と豊胸手術との因果関係はないということです。

乳がんの予防には定期的に乳がん検診を受検することが望まれます。

現在、日本の乳がん検診はマンモグラフィーを用いられますが、豊胸バッグを挿入している人はマンモグラフィーを受けることはできず、触診と超音波エコーによって検診されるのが一般的です。
豊胸手術を受けた女性が乳がん検診を受ける時は、豊胸手術を受けたという事実を医師に話す必要があり、また超音波エコーに豊胸バッグが写る可能性もあります。

そのため豊胸手術を受けた人は乳がん検診を避ける傾向にあり、乳がん発生率を高めているのではないかとも考えられています。

こういった現状から、現在では豊胸手術を行ったクリニックで、手術後の検診を兼ねて乳がん検診を行うところが増えています。

乳がん発生のリスクを恐れてバストアップの夢をあきらめるのではなく、こういったクリニックでの検診を利用して定期的に検診を行い、健康的なバストアップを目指しましょう。





                           

バストアップに適した時期


バストアップは若者から熟年以上まで、年代を問わず女性の永遠の願望です。

それは豊胸手術を受けるためにクリニックを訪れる女性が、10代から60代以上までの幅広い年齢層に渡ることからも分かります。

体が健康である限り、年齢に関わらず手術によるバストアップは可能ですが、それぞれの人生にとって最適な時期を自分で考えることが大切です。

左右の胸が極端に非対称である、また全くバストの膨らみがないなど、ひどくコンプレックスを抱えているならば、できるだけ早い年齢で手術を受けてコンプレックスを解消することがその人の人生にとって望ましい場合があります。

豊胸手術によって自分に自信をつけ、積極的に人と付き合うことができるようになったなら、バストアップの手術は有意義であったといえるでしょう。

20代から30代にかけて、多くの女性は妊娠、出産、育児という時期を迎えます。

豊胸手術は妊娠、授乳に影響がないことがクリニックの案内などでは強調されていますが、

手術の種類によっては影響を与えることもあります。

影響がないといわれている方法でも、母乳の分泌が悪くなるなどの影響が報告されています。

早い年齢で手術を受ける場合には、授乳への影響についてカウンセリングで十分に確認しておくことが大切です。

一般的に女性は出産後の授乳を終えるとバストのボリュームがなくなる、下垂するなど、バストの形に変化が起きます。

バッグを挿入していると形が崩れないという医師もいますが、出産、授乳を終えてからバストアップの手術を受けることが、バストアップした状態を長期間維持するためには最適な時期だと考えられます。




                         

豊胸手術のメリット

バストアップをするための方法にはバストアップ体操、サプリメント、バストアップ器具の他、さまざまなものがあります。

近年では光豊胸やヒアルロン酸注入といった新たな方法も開発されています。

胸元を強調するファッションが街に溢れている今日、バストアップを願う女性は多く、積極的にバストアップを試みる女性が増えています。

バストアップをする方法の一つ、豊胸手術もまた希望者が増加している方法です。

豊胸手術のメリットは、まず短期間で効果が得られるということです。

バストアップ体操やサプリメントなどの方法は、最低でも1ヶ月以上経過しなければ効果の有無は判断できません。

豊胸手術はアフターケアの期間はあるものの、手術を終えたその日からバストアップが実現します。

バストに直接、脂肪や豊胸バッグを挿入する方法であるため、医師の技術があれば、誰でもある程度は確実なバストアップ効果が得られます。

体操やサプリメントの効果には個人差があり、ある人には効果があっても、ある人には全く効果のないという場合も少なくありません。

効果自体が実際にあるのか分かっていないものも多くあります。

また、バストアップ体操やバストアップ器具は本人が根気よく続けることが効果に影響します。

これに対し手術では本人は費用を負担するだけで、後は信頼できる医師に任せるだけです。
本人が努力をしなくても、バストアップができるということもメリットの一つでしょう。